はたの鍼灸院のブログ

鍼灸師が身体の事について書きます

脈拍

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自分の体調を判断する時に簡単なのがを見ることです。

 

脈で体調管理をするにはまず脈を図ることを習慣づけないといけませんが、15秒脈を触って回数を数えてそれを4倍すると1分間の脈拍数がわかります

なので毎朝脈に15秒触れる癖をつけちゃいましょう。

 

健康な成人の平均脈拍数は安静時で60〜100回と言われています、ですがスポーツを行っている人は脈拍は少なくなりますしその日の体調によっても大きく変わります。

 

脈拍が1分間に50以下を「徐脈」といい、40以下になると息切れやめまい・立ちくらみなどの症状が出やすくなります。

100以上を「頻脈」といい120以上は病気を疑われます、動悸や息切れ・胸痛やめまい・失神などの症状が現れる。

また脈が規則的でなくバラバラになると不整脈や心房細動の恐れがあります。

 

脈拍は個人差があるので毎日自分で測るようにして日々の脈拍の変化を追った方が体調や病気の前触れを把握しやすいです。

 

普段と比べて脈拍が10回以上前後する場合は体に無理が生じ始めています

 

簡単に説明すると脈拍が多くなると体に熱があり、少ないと体が冷えている証です。

疲れが溜まっている時には脈拍の変化が出やすいので、いずれの場合もまずは体を休めて無理をしないようにした下さい。

 

数日で脈拍数が戻ればいいですが、長く続く場合は1度病院などで検査をしてもらった方がいいかもしれません。

自分の体調を簡単に把握できるのでやってみてください!

 

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