爪
爪って皮膚の一種だと知ってましたか?
爪は皮膚が角化したものと言われています、指があまりに敏感なので指先を守る為のもので爪は皮膚と一体です。
爪のすぐ下には血管が通っていて健康な爪の状態では毛細血管の色が透けて見えます。
爪も体の熱調整に関わっていたり、体の不調があると爪に段ができたり縦に溝ができたりと体の状態が爪に現れます。
爪は身体の指標にもなるのでオシャレなどでネイルやマニキュアをされている女性の方が多いですがなるべくしない方がいいですね。
爪の甲の色は明るい桃色で爪根には白い半月があり爪の付け根の皮膚に特別な色が出ていない事、これが良い爪の状態です。
爪が明るい桃色である・しっかりとした白い半月がある事は体に充分な気があることを示し、爪の付け根が暗い色になっていると気が滞っている事を示します。
その他にも爪に縦筋が入っている・爪に横筋が入っている・爪が欠けやすい・白い斑点がでている・半月部分がない・爪の付け根が暗くなっていたら体調が悪いサインなので気をつけましょう。
東洋医学では爪は「筋余」と呼ばれ筋肉のあまりで爪が栄養されます。
なので筋肉に栄養が送られていないと爪も脆くなったり筋が入ります、筋肉に栄養を送っているのは血液です。
血液が少なかったり血液の質が悪いと筋肉に栄養が送られません。
その血液を管理しているのは肝臓なので肝臓の状態が悪いと血液が筋肉にうまく送られず爪の状態も悪くなります。
爪の状態が悪い方は肝臓の機能が低下しているのでお酒を控えたり、ストレスを溜めないようにして下さい!