運動前のストレッチ
運動前に入念にストレッチしてる方いますよね、自分も学生時代はそうでした。
ですが現在では運動前のストレッチはそんなに必要ないらしいです。
ストレッチの目的は筋肉や筋膜を伸ばし、可動域を広げて怪我の予防や疲労回復を促進すると事です。
しかし近年では運動前にストレッチを行い過ぎると運動時に発揮される筋力が低下してしまうと言われています。
運動前にストレッチを行い過ぎると運動時のパフォーマンスが低下してしまうと言うことです。
ストレッチと言っても静的ストレッチと動的ストレッチがあり、運動前に静的ストレッチを行い過ぎるとパフォーマンス低下に繋がります。
静的ストレッチとは静止した状態で筋肉を可動域の限界まで引き伸ばすストレッチの事です。
動的ストレッチは一部の筋肉を伸ばすのではなく、サッカーのブラジル体操やラジオ体操の様に身体全身を動かしながら筋肉を伸ばすストレッチです。
運動前には血流を良くして充分な酸素を取り込む為に体を温める事が重要です、なので運動前には体を温めるのに適している動的ストレッチをオススメします。
運動前に全くストレッチを行わないのも怪我に繋がるので軽いランニングをしながら腕を大きく回したりサイドステップなど色々な動きを入れた動的ストレッチで体を温めて、最後に気になる部位を静的ストレッチで10秒程伸ばす位で良いと思います。
運動前は動的ストレッチで身体を温め、運動後は静的ストレッチで神経や筋肉の興奮を鎮めましょう。
運動をするに当たって柔軟性はとても大事です、狭い可動域や硬い筋肉だと怪我しやすかったり疲労が溜まりやすいので柔軟性を高める為にはストレッチは大事です。
なので動的ストレッチと静的ストレッチを使い分けて怪我をしない身体を作りをしましょう!