納豆
納豆は縄文時代の頃から食べられていたと言う説があるくらい古くから日本に根付いている食べ物です。
江戸初期の本の中にも「服中をととのえて食を進め、毒を解す」と書かれており、当時から納豆には整腸作用や解毒作用がある事が知られていました。
納豆には納豆菌が含まれていますが、納豆菌は100℃の熱湯でも生き残るほど強く胃酸にも負けないため生きたまま腸に届きます。
発酵食品の菌は胃酸や熱に弱いものが多いです。
納豆に含まれる成分で有名なのがナットウキナーゼです。
ナットウキナーゼには血栓を溶かす効果があり、病院で使用される血栓溶解剤と同じくらいの効果があります。
ナットウキナーゼの効果は6〜8時間効果が持続するため納豆を夜に食べる事で心筋梗塞や脳梗塞の予防になります。
ビタミンB1や食物繊維も多いので血糖値の急上昇を抑え糖分が脂肪になるのを抑えるのでダイエット効果があり糖尿病の予防にも繋がります。
植物性タンパク質・ビタミン・食物繊維・カルシウムなどが多く含まれている為、畑の肉と呼ばれる程様々な栄養素が豊富に含まれています。
ポリフェノールの一種である大豆イソフラボンや大豆サポニンも含まれ、コレステロールを下げたり抗酸化作用があります。
その他にもカリウム・マグネシウム・鉄・亜鉛・銅などのミネラル、ビタミンEやビタミンB1・葉酸など沢山ありすぎて書ききれません。
それほど多くの栄養素が納豆には含まれています。
芸能人の上戸彩さんは納豆を食べるようになって体重が落ちやすくなり、そこから1日9パックも納豆を食べているとテレビで発言しています。
吉田羊さんも「吉田羊の半分は納豆で出来ている」と公言するほど小さい頃から食べているそうです。
お二人は肌が綺麗で若々しいですよね。
綺麗な方は納豆を積極的に食べていると言う事は、綺麗になるための成分が納豆にはあると言うことです。
納豆には「ポリアミン」と言う、細胞の若返りに必要な成分が多く含まれています。
ポリアミンを多く摂取すると見た目の若返りと長寿に効果がある事が研究によって明らかになりました。
ポリアミンを多く含む食品を食べると免疫細胞が若返りったり、動脈硬化予防、ダイエット効果がある事がわかったそうです。
ポリアミンを多く含む食品は他にもありますが人の血中ポリアミン濃度が高まるのは納豆だけだそうです。
流石に1日9パックは食べ過ぎだと思うので1日1パック前後食べるのがいいと思います。
納豆を一回食べて若返る訳ではないので2、3ヶ月納豆を食べ続けてみて下さい。
若返りたい方は日本古来から伝わる納豆を積極的に食べましょう!