季節
東洋医学には季節によって関係する臓器があります。
春は肝臓、夏は心臓、秋は肺、冬は腎臓、梅雨などのジメジメした時期は脾(消化器系)と繋がりがあります。
これに合わせて気象現象もあり、肝臓は風、心臓は暑、肺は乾燥、腎臓は寒、脾は湿に弱いです。
なので冬の時期だと寒くて乾燥しているので肺と腎臓に負担がかかりやすくなっています、この時期多いのが寒さや乾燥が原因で起こる腰痛や風邪などがあります。
身体が冷えていたり喉が乾いていると腎臓や肺の機能が低下してしまい病気に繋がります、今の時期は身体を温めて加湿器やマスクなどを使って喉を潤しましょう。
春は風が強く花粉症の時期だったり季節の変わり目で暖かったり寒かったりと身体にストレスがかかりやすく肝臓に負担がかかります。
夏は暑く汗を沢山かきますが身体が脱水状態になると血液が濃くなり心臓に負担がかかります。
梅雨などの時期は湿度が高いので汗が出辛くなります、そうなると胃や腸で水分が溜まってしまうので消化器系に負担をかけることになります。
このように季節や気候によっても弱くなりやすい臓器があるので季節や気候に合った服装や食事をして体調を崩さないようにしましょう。
今の季節は朝晩が寒く昼間はあったかいので脱ぎ着のしやすい服で体温調節するのと結構汗もかく時期なのでこまめな水分補給もするようにして下さい!