はたの鍼灸院のブログ

鍼灸師が身体の事について書きます

アトピー

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アトピーって名前だけ聞くと可愛く感じますが本当に厄介です。

 

自分もアトピーで昔に比べるとだいぶ良くなりましたが冬の乾燥する時期や汗をかくと痒みが生じます。

なので色々考えますし、アトピーに何が効果的か自分で実験してます。

 

今回はアトピーがどう言う形で発症しているか自分の考えを書いていきます。

 

まずアトピーを訳すと奇妙なとか不思議なと言う意味になります、現代医学でもアトピーのはっきりとした原因や発生機序はまだわかっていません。

ただアトピーの人は肌の潤いを保つセラミドが上手く作られず肌が乾燥しやすいアトピー素因を持っている人が多いそうです。

 

東洋医学では皮膚は内臓の鏡と言われて胃腸などが炎症していると皮膚に湿疹や痒みが出ます

 

普通は身体の中の老廃物や無駄な熱を汗や便から排泄するのですが胃腸の炎症や腎臓肝臓で老廃物や汗がうまく除去されないと身体の中で無駄な熱が溜まり皮膚を乾燥させ、溜まった老廃物を皮膚から排出しようと湿疹が生じると言う形です。

 

 

 

なのでアトピーの方の多くは生まれつき胃腸や肝臓腎臓と言った解毒する内臓器が弱い傾向にあると思われます。

 

そこに現代では沢山の添加物や糖分を摂取しやすい環境でそう言ったものを食べ過ぎると体内に無駄な熱や老廃物を溜め込みやすくなっているのも一つの原因です。

 

そうなると血液の巡りも悪くなり皮膚に栄養が行きにくくなり更に皮膚の乾燥が進み痒みが生じます。

 

アトピーの方はストレスや食べ過ぎ飲み過ぎなどで身体の巡りが悪くなり血液がうまく皮膚に届かず乾燥してしまう事が原因だと自分は考えています。

 

なので内臓の腸や肝臓腎臓の機能を回復させ熱や老廃物を排泄できる状態を作り、血液を沢山作れる様になり皮膚に沢山の血液と栄養が送られれば皮膚の痒みや乾燥は落ち着いていくはずです。

 

まずは食べ過ぎ飲み過ぎに気をつけて内臓に負担をかけない様にしましょう!

 

 

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