はたの鍼灸院のブログ

鍼灸師が身体の事について書きます

日光浴

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外出自粛で外に出る機会も少なくなっていると思いますが、外に出て日光を浴びる事も必要です。

 

日光浴をする事で体内にビタミンDが生成され骨が丈夫になります

ビタミンDはカルシウムの吸収を促進し骨の成長を促します。

 

ビタミンDは免疫機能にも関係していて新型コロナウイルスの患者の約5割がビタミンD欠乏らしいです、特にICUに入る重症患者の方においては85%近くの方がビタミンD不足だったようです。

イタリア・ギリシャ・スペインなどの新型コロナウイルスの被害が深刻な地域の患者の内70〜90%がビタミンD欠乏だとも言われています。

ビタミンDは加齢により生成される量が減少されていくので年齢と共にビタミンD不足になりやいです。

 

日光浴を行うと「幸せホルモン」のセロトニンが分泌され精神が安定し幸せを感じやすくなるので鬱病予防にもなります。

特に朝日を浴びる事で体内時計がリセットされ、そこから12時間経つと体内時計が夜になりメラトニンが放出されて自然と睡魔が訪れます。

午前中の早い時間の方が紫外線が弱く体内時計が整いやすいのでオススメです。

 

ですが紫外線を浴びすぎると肌のシミやそばかすの原因になったり皮膚癌を引き起こす可能性が高くなるため問題視されています。

なので紫外線が強い夏の時期は日焼け止めや服などの工夫が必要となりますが、日焼け止めを塗った肌からはビタミンDは作られません。

室内や窓ガラス越しでも体内でビタミンDが作られないので効果はありません

 

日光浴をする際はある程度の日焼け対策と長時間紫外線を浴びないようにしましょう。

目安としては週に3回・1日15〜30分程度を目安としてください。

 

日光浴をする際はある程度紫外線対策をして、紫外線量が少ない午前中に15分〜30分程度行うようにしましょう。

 

肌が弱い方は日光浴後の肌のケアも大事なので化粧水などで保湿したり、ビタミンCを摂取して肌に負担がかからないようにしましょう。

 

ビタミンDは食事からも摂取できますが食事では10%・太陽光では90%と言われています、体内で合成できる唯一のビタミンなので外出自粛中ではありますが、早朝の人が少ない時間などにお散歩する様にしましょう!

 

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