日本人は胃腸が弱い
自分が小学生くらいの頃にネプチューンが日本人は胃腸が弱いという歌を出してましたね。懐かしい。
日本人は欧米人と比べて胃腸が細く長いと言われています。
そのため胃や腸での消化吸収に時間がかかるため食べ過ぎたり、消化の悪いものを食べると腸の中に食べ物がずっと留まってしまいます。
腸も筋肉で出来ているのでずっと働かされると疲れて動きが悪くなります、そうなると腸に溜まった食べ物がなかなか便として排泄されません。
排泄されないという事は腐った食べ物が腸の中に留まる事になるので、悪玉菌の増殖しオナラの元となるガスを発生させ有害な物質を作ってしまいます。
腸内環境が悪くなり有害な物質が増えると、有害物質が腸から吸収され血液で全身を巡るので肌荒れや体臭・様々な病気の元になってしまいます。
便秘だけでなく、逆に下してしまう方や便秘と下痢を繰り返すなど過敏性腸症候群の方も増えています。
最大の原因はストレスだと言われています、他にも腸内細菌のバランスが崩れていることや食べ過ぎ、水分不足、肉などの欧米食が増えた事なども便秘や下痢を引き起こす1つの要因です。
ただでさえ日本人は腸が細長いので便秘になりやすい所に上で述べた様な事が増え、ストレス社会に晒されている日本人は胃腸が弱くても仕方ないですね。
腸は消化や吸収だけでなく第二の脳と呼ばれ、脳からの刺激がなくても勝手に動き腸内細菌によりセロトニンやドーパミンと言った脳内ホルモンをつくります。
腸内環境が悪化すると感情が不安定になったり様々な不調を引き起こします。
なので胃腸に負担をかけないためにも夜ご飯は睡眠の3時間前までには済ませて寝る時には胃の中が空になる様にしてください、寝る間際にご飯を食べてしまうと胃腸が休まる時間がありません。
あとはよく噛んで、食事は腹8分目に抑える様にしましょう!