はたの鍼灸院のブログ

鍼灸師が身体の事について書きます

血糖値

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皆さんは食事する時間を考えていますか?

 

朝から沢山食べないと元気が出ない方やお腹が空いて夜眠れなくて寝る前に食べてしまう方などもいるかと思います。

 

現代の食事は肉食中心の欧米食になっていますがこれはタンパク質が多く取れるのでいいかと思います、ですが糖分や炭水化物の取りすぎで身体の不調を起こしている方が多いと思います。

 

特に朝から甘いものを食べる方は要注意です、果物などの糖分は良いのですが白砂糖などの精製された糖分を摂取すると血糖値が急上昇してしまいます。

 

血糖値が急上昇するとインスリンが大量に放出されて血液中の糖を吸収しすぎてしまい血液中の糖が減りすぎてしまう低血糖になってしまう事があります

血糖値が急激に上がるとインスリンが効きすぎて糖分が脂肪として身体に蓄えられるようになります。

 

低血糖は朝から甘いものを食べる方や早食いの人がなりやすいです、低血糖の人は急激な血糖値の上昇と急激な血糖値の低下によって自律神経が乱れてしまいます

特に朝は寝ている間に胃や腸の中が空になっているのでそこに白砂糖などが入ると胃や腸が過剰に反応してしまいます。

 

なので朝は早食いや糖分の取りすぎに気をつけ、よく噛んで食事をして野菜などをしっかり食べ血糖値が急上昇しないように気をつけてください

どうしても甘い物が食べたい方は果物で摂るようにしてみてください。

 

お昼は割と自由に食べても問題ないと思いますが、昼食を食べた後に眠くなる方は胃腸の機能低下や低血糖が疑われるので炭水化物や糖質の取りすぎに気をつけて肉や魚、野菜を沢山食べてタンパク質を多く摂るようにして下さい。

 

晩ご飯は寝る3時間前までには食べるようにして睡眠中胃や腸に負担がかからないようにします、睡眠中に胃腸の中に食べ物があると睡眠中も胃腸や内臓が働き続けてしまうので内臓が休まる時間がありません

 

特に寝ている間は胃腸の中を空にして胃腸の中を綺麗に掃除し、朝それを便として排泄します

 

朝昼晩と食事をする時は血糖値が急上昇しないようにゆっくりよく噛んで食べるのと、炭水化物や白砂糖などの糖質を取りすぎないようしましょう

 

血糖値の上げ下げが激しいだけで自律神経に負担がかかり様々な不調の引き金になるので要注意です!

 

 

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