手相
東洋医学では体に不調がある時に経穴と言われるツボに反応が現れます。
手相にも体の不調が現れるのではないかと思い調べたら健康線なるものがありました。
手相で健康な事となると生命線を思い浮かべましたが健康線の出方で体の不調がわかるようです。
健康線とは小指の下、感情線の下部あたりと手のひら中央部付近を通る線のことらしいです。
健康線はその人の健康状態を示すもので理想の健康線は勢いの良い真っ直ぐ伸びる線だそうです。
線の状態で体のどこに不調があるのかを書いていきます。
まずはこの様に切れ切れになっている健康線の場合は胃や腸などの消化器系が弱くなっている事を示します。
ただ必ずしも消化器系が病気と言う場所ではなく暴飲暴食やアルコールの飲み過ぎなどで消化器系が弱くなっている場合もあります。
健康線が生命線の下まで伸びていると心臓などの循環器系に関する病気になりやすいようです。
くねくねと波打っている健康線の場合は肝臓や腎臓・胆嚢が弱くなっていたり、リウマチの恐れがあるようです。
健康線が輪っかの様にいくつも連なり鎖状になっていると呼吸器系と消化器系が弱くなっています。
健康線のどこかに半円や正円などの丸い形があると呼吸器疾患の恐れがあり、特に肺やのどの炎症に関係があると言われています。
健康線と知能線のぶつかる所に星ができる様な線の交わりがあると、生殖機能が弱く子供ができにくかったり出産時に要注意が必要だそうです。
健康線を一辺として四角い形が出来たり健康線上に斑点がある場合は病気の暗示になり、特に四角い場合は内臓の疾患を示している様です。
横に伸びる健康線は腸の不調を示しています。
この様に体に不調が現れたり、負担がかかっている内臓があると手相にも体の状態が現れます。
健康線は身体に現れる病気を知らせてくれるものなので、もし上で紹介した線が出た場合はまず生活習慣を見直して食事や運動・睡眠をしっかりとしましょう。
それでも体の不調や手相が治らない場合は早めに病院などで調べてもらうものいいかと思います。
手相にも体の状態が現れると言う事を覚えておいてください!